もう…だから言いましたやん……
そんな無理に投げる場面じゃないんやって……試合中はアドレナリン出るから…
この時には試合運びという意味+梅津投手の負担という観点で書きましたが、今回は『梅津投手の負担』と言う観点に特化して書いていきたいと思います!
実質の球数
この日の球数的には127球なんでめちゃくちゃ多いわけではないですけど…
イニングをたくさん投げるということは、
【1イニングにつき】
投球練習5球
攻撃時のキャッチボール10球程度?
合計15球程
これぐらい球数が増えるんですよね。
この辺も入れるとこの日の梅津投手は
127球+5球×10回+10球×9回(初回はブルペンから直で行くのでキャッチボールはないです)=267球
これが試合中に投げた球数ですね。
あと試合前のブルペンでも20~30球ぐらいは投げてると思うので約300球ですね。。
アメリカではブルペンでの球数も減らして、ベンチ前キャッチボールも禁止ですし、そもそもキャッチボールの球数から厳しく制限されているので今回の梅津投手の投球数はあり得ないと思います。
試合中に表示される球数だけで判断をするのは危険だ!ということですね。
与田監督も投手出身なので身に染みて知ってると思うんですんけどねぇ…監督となって立場が変わると目先を追っちゃうんですかね…
バッティング負担
この日の梅津投手は
第一打席:バント失敗
第二打席:三振
第三打席:三振
なので、打って走るということはなかったですが、試合も均衡した試合ですし、梅津投手もバッティングはいいので、打席の端っこに立っているだけという打席はありませんでした。
結構バッティングのことを考えるって負担なんですよね。
若い投手ですし、全力の選手ですのでここも負担になっていたと思います。
初シーズンの負担
梅津投手は2年目の選手でローテーションを回るのは初めての投手です。
週1の登板とは言え、この日で7試合目、しかもコロナで開始が遅れた影響で最初から暑い中でのシーズンということで疲労もたまっていたはずです。
ベテランの選手であれば、1週間の登板までのルーティーンも確立されていくでしょうが、言っている通り梅津投手は2年目ですのでしっかりとしたものはないはずです。
この辺りは首脳陣も考えて、負担を減らしながら起用するということをしていかなければならなかったと思います。
今回の梅津投手の投球は確かに好投でしたが、結構無理はあったかと思いますね。
筋肉系の怪我ならよかったんですが、肘ということはおそらく靭帯系だと思いますし、復帰に時間もかかりそうですね…
今シーズンに何が何でも復帰ということではなく、若い選手なので長い目で見てじっくり直して戻ってきてもらいたいところですね。。。
それでは!