みなさんこんにちは!
今年は春も夏も甲子園がなくて、甲子園ファンとして悲しい気分になるとともに、元高校球児としてなんとか開催できなかったかな?と思う日々です…😓
ただそんな中でも都道府県の独自大会が開催され、今年のドラフト注目選手も出てきたので今日は紹介記事を書いていきたいと思います。
『二松学舎 秋広優人』
一発目にふさわしいこの選手でいきます!
目次
プロフィール
名前:秋広優人
高校:二松学舎高校
右投げ左打ち
ポジション:投手 ファースト
身長:2m
体重:95kg
きましたねー!2mの選手が!笑
もうその体格だけで魅力ありです!
二松学舎高校は広島そして日本の4番鈴木誠也選手の母校でもあり、自由に大きく育てていくような印象もあるので、秋広選手には非常に良い環境だと思いますね!
ピッチング
※動画の2分37秒ぐらいからです。
球速:140キロ前後(他のサイトではMAX144キロと書いてありました)
変化球:スライダー カーブ?(動画を見る限り)
どうやら投手をして1年らしいですね。
正直な感想では
投げる球(ストレート/変化球共に),フォーム,クイック,フィールディング
すべて今のところプロのレベルではないですね。いわば素材型です。
ストレート:指にかかったボールはきれいな回転がかかっていて、角度も素晴らしいです。ただ、その確率が低いですね。
変化球:これは腕も緩みますし、キレもまだまだという感じです。
カーブはやはり角度があるので、磨くといいと思います。あとは手も大きいでしょうからフォークも使えるようになると武器になるのではないかと思います。
フォーム:おそらく下半身がまだまだ弱いのだと思います。
体重移動もスムーズではないですし、投げた後に一塁側に傾いてしまいますね。
やはり腕が長すぎるので、その使い方が難しいんでしょうね。。。
どの球団が高身長の選手の育成がうまいのだろう…???
ただこんなに直すところ満載の今でも140キロを超えてくるんですから、プロとしては魅力ですよね!
まずは下半身を徹底的にいじめ抜かれるのだろうなぁ…と思います 笑
バッティング
※動画の最初から2分36秒ぐらいまで
高校通算:23本塁打
やはりそのパワーが魅力でしょうか。
ただしバッティングに関してもまだまだこれからという感じですね。
一番気になるポイントは『トップに入ってから、スイングに移るときのバットの動き』
ここも手の長さが邪魔で難しいんでしょうね。。。
トップから一度バットが下に落ちてから振り出してしまいますよね…いわゆるドアスイングというやつ。
ドアスイングはアッパーと似ていて、フライボール革命の昨今アッパーはいいとされていますが、実態は全然違います。
柳田選手を見るとわかりますが、柳田選手は決してトップからバットが下がるということはありません。
ボールを打つ瞬間までは最短距離でバットが出てきて、インパクトの瞬間からフォローまでがアッパーになっているだけなのです。
秋広選手は一つ動作が多いんで、ちょっと差し込まれたような形になるんですよね。
もし打者としてプロでやるなら、ここは修正かつ、インコースの対応が課題となってくるかなぁという印象です。
まぁ高校生でやはりこのスケールは魅力です!
筆者個人的にはですが…
プロに行くならピッチャーですかね。
打者の場合はあの腕の長さがあまり有利に働くような印象がありませんね。
投手としてのほうがまだまだ粗削りで魅力を感じます。
日本ハムが獲得したら二刀流という可能性もありますが、線が細いので故障が心配です。
外野で下半身を鍛えつつ、大きなフォームを身に付け投手に活かすということはあり得るかもしれませんが、やはり投手としてがメインになる気がします。
何はともあれ、高校生でこんなにスケールの大きな選手が出てきたのでドラフトでも注目です(プロ志望届は出すみたいですし♪)
3.4位ぐらいですかね?
ただ今年は目玉選手も少ないので、もしかすると上位もあり得るかもしれませんね!
それではまた気になる選手がいたら適宜上げていきたいと思います!